子育てがちょっと楽になるお手当て|愉気法

Sponsored Link

「愉気法」とは野口整体では基本の技法で、気を集中して送ることにより、体の内側の働きを高め自然治癒力をよびおこし、元気にする方法のことです。

手を体に当てて気を感応させる「お手当て」とも言えるこの愉気法は、私の2児の育児ライフにも大きく役立っていて、何度も助けられています。

ここでは私が日常的によく使うお手当をご紹介します。

眠れない子には後頭部を

眠たくてもなかなか寝られなくて、子どももそわそわ、私はイライラ、、なんてことがよくあります。そろそろ寝てくれてもいいのにと、そんな母親のイライラはきっと子どもに感じ取られてさらに長引く始末なんてことも。そんなときに、驚くほど効果的なのが後頭部の愉気です。

寝転んだ状態で、子どもの後頭部に手を回してそっと当てて、じっと感じるようにする。おしゃべりしながらでも大丈夫です。そのうちに呼吸が穏やかになってきて、すっと眠りにつきます。

もし抱っこして寝かせるようでしたら、片手を後頭部にもう一つの手を背中の真ん中に当てて両方を愉気するとさらに効果を感じます。

背中の愉気も子どもはとても安心するようで眠れない子には効果的です。

手を当てていて、だんだん手がゾワゾワした感じや温かく感じてくれば気が感応している証です。もしそういう感じがなくても大丈夫。力を入れたり、一生懸命気を送ろうとせず、ただやさしくふれているだけでいいのです。

Sponsored Link

感情を穏やかにするにはお腹を

癇癪を起こしたり、怒って泣いているようなとき、ぐずぐずが収まらないとき、つまり感情がうまく制御できないようなときに役立つのはお腹の愉気です。

お腹を触って、もう一方の手が使えるならおでこも触って、子供の感情もまるごと受け止めるような気持ちで行います。子どもも自分も正面を向いて膝に座らせて行うとやりやすいですよ。

泣きやんで、だんだん落ちつきを取り戻してくるのわかります。

さらに、子供が感情的に何かを溜め込んでいるとき、言いたいことを言えないときなどはお腹が硬くなっていることが多いです。お腹を触ってこのあたりが硬いかな、と感じるところをそっと触れてじっと愉気をすると、穏やかな表情になるでしょう。

おわりに

野口整体では他にも子どもにしてあげたいさまざまな操法があります。ここでは、時間に追われがちな子育ての中であまり難しいことは考えなくてもサッと手が出てその場ですぐにしてあげられる、私が日常的に行っている方法をご紹介しました。

子どもも愉気をされるのはとても気持ち良いようで、慣れてくれば「愉気する?」と聞くと、よろこんで来るようになりました。それだけでなく、親の方も子供に手を当ててじっと感じるのは心地よいことだと気付かされます。

気を集中させて送ることは、子どもにとっては愛情を受け取ることそのものといっても良いくらい、体だけでなく直接的にこころにも働きかけます。母と子はとにかく気の感応がよいので、ぜひ進んでしてあげてくださいね。

Sponsored Link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする